アウトソーサーを主体とする会社が教育事業に乗り出していると評判です。「教育事業とアウトソーサー」と聞くと、塾講師の派遣や家庭教師が思い浮かぶと思います。しかしながら、常に新しいこと、今までにないものを創造するグロップが手掛ける教育事業は他とは違います。
勉強でわからないところを教える教育事業は今では飽和状態であるといえます。常に競争を強いられ疲れてしまった子ども達が増えたことで「ゆとり教育」が生まれましたが、「ゆとり世代」という言葉までできてしまうなど結果として著しい成果が期待できなかったことで学校教育の抜本的な見直しが図られるなど子どもをめぐる教育方針が迷走している時期もありましたが、それらとは関係なく塾や家庭教師は常に必要とされ需要と供給のバランスを図ってきました。
しかし、教育を受けたいと思うのは学校での勉強では追いつかない子どもだけでないのです。
グロップの教育事業が他とは明確に差別化されているのは今まであえて事業としてどの企業も乗り出さなかった「不登校支援事業」を行っているからなのです。不登校になる理由はさまざまです。単に「学校に行きたくない」というだけではなく「学校に行きたくても行けない」という切実な思いを持っている子どももいるのです。
そこには必ず原因がありますが、そこに目を向けずにとにかく子どもが学校に行けるように支援するというものばかりでした。
グロップはそのように何らかの理由、事情で不登校になってしまった、ならざるを得なかった子どもたちを支援すべく大学生のお兄さん・お姉さんを各家庭に訪問派遣し学習支援を行っています。
どのような状況にいる子どもにも学習の機会を作ることで将来を見据える力となるのです。そして、学習支援だけではなく子どもたちにとってはきっと良き相談相手であり自分の理解者となるでしょう。不登校だからといって進学や就職をあきらめる必要はないのです。
今後、このような事業が拡大していくことで教育そのもののスタイルが既存のものから変化していくかもしれません。また、グロップでは学習支援と合わせて、専門のカウンセラーを配置するなどメンタル面もあわせてトータルで不登校の子どもたちをケアしサポートできる体制を整えています。
このような取り組みは業界大手でも前例がなく非常に注目されており、今後多くの会社が参入してくることは明らかです。そして、不登校支援事業の先駆者でもあるグロップは今後も不登校支援を柱としたサービス展開で、業界を牽引していくことでしょう。